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らぶあど encore!
第19章 心~crossroads
史は一瞬固まったが、肩を震わせ俯きくつくつと笑い出し、しまいには仰け反って大笑いした。
「ハハハ……何を言うかと思えば……
――景子」
史は急に笑うのを止めて真顔になると、景子の両手を一つに纏め上げ、無理矢理口付けた。
「――!」
景子は、身体を捩り彼を蹴ろうと脚を振り上げようとするが、挫いた足首に痛みが走り力が緩んでしまい、その隙に史は景子のワンピースを素早く剥ぎ取った。
「止め……」
「取り敢えず嫌がる振りをして盛り上げようって魂胆だろ?ん?」
「違……っ」
史は、優しい笑みの中に冷たい光を宿しながらGパンを膝まで降ろしトランクスを下げて屹立した獣を景子に見せつけた。
「……史……お願い」
景子は涙を浮かべ下着だけ身につけた身体を腕で隠すが、史は容易くその腕をほどきブラを上に押し上げて露になった豊かな膨らみを吸う。
「い、いやあっ」
「……お前のよがる処は、全部知ってるんだぜ……」
「――!」
彼の指が、ショーツの中へと入り込み景子の弱い場所を巧みに愛し始めた。