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弟プレイ
第3章 濡れた肌を重ねて
 

「姉貴は嘘つきだね。本当は、ドキドキしてる癖に」

「~~…っ」


首筋の脈がよく分かる場所を蒼の唇がなぞり、反論出来ない。

自分では見えないから分からないけれど。

きっと、今の私の顔は真っ赤だ。


どうしてこんなにも、私ばかり翻弄されているの。

告白された側は蒼ではなく、私の方なのに。

いつの間にか蒼に主導権を握られているのが……なんか、悔しい。


「そ、そんなこと言って、蒼だって私にドキドキしてるんでしょ?」


恥ずかしいのを押し隠して、私は強がりを言って見せた。

蒼が私と同じようにあたふたと慌てるのを期待して。

しかし、蒼の反応は私の期待に反して、あっさりと認めてしまったのだ。


「あぁ、してるよ。今すぐここでキスしたいくらいに」

「え――」

 
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