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刻まれた性
第1章 彼女の性癖

「おまえなんか生きてる価値もないんだよっ!」
そう言いながら、自分の尻を強く叩く。
痛みに耐えながら、涙を流しながら…
湯気で満たされた浴室は、
息苦しさを感じさせ、
熱い痛みと自分に対する罵声とともに、
彼女の意識を朦朧とさせていく。
叩いた部分へのヒリヒリとした肌の感覚。
その感覚が、
次第に痛みとは別の感覚に切り替わってくる。
じわっとした、
なんとも言えない心地よさに変わってくるのだ。
痛みのはずなのに、
奇妙な快楽に襲われる。
するとやがて、
彼女の秘部が熱く反応し疼き出す。

