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胡蝶の如く
第1章 お泊り
そんなのにどうにかこうにか耐える。
時間は亀の歩みのようにゆっくり進む。
それでもやっと30分が過ぎた。
「かつきっ!!30分っ!!」
ホントだ。
と一言呟いて近づいてくる克稀。
「よくがんばりました。そんな瑞毅には、ごほうびあげなきゃね。」
そう言うと、
急に足枷だけ外して
今まで仰向けだったボクを俯せにひっくり返した。
「ほら、寝てないでケツ上げろ。」
終わりじゃないの??
とは思うケド、
素直に従う。
すると
上げた瞬間に指が突き立てられた。