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第6章 最終日の夜

翌日からは前日の遅れと、家廻りが終わったＡがきたので終始なにも出来ずにいた

そして最終日の夜
夕食を済ませ縁側でタバコを吸いながら
[どうしたらもう１度彼女をやれるのだろうか…]
と考えているとＡが
『先風呂入るわ』
と出ていった
それを待っていたかように彼女はやって来て
『どうしたん？悩み事？』
彼女はを膝に座り甘える様にすり寄りながら
『いよいよ明日帰るんやね…』
と寂しそうな顔
俺は彼女抱き締め
『都さんとずっと一緒にいたい！』
『遠距離でもええから付き合いたい！』
少し困った顔をしたが
『１０時に棚田にある小屋に来て…』と囁き居間を出た