この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
君と恋をもう一度
第1章 心

「あっ⋯だめ⋯なんか、きもちいいのが⋯だめっ、だめ、」
「イきそう?」
わからないけど、多分そうなんだろう
「いき⋯そう⋯!」
「イっちゃダメって言ったら?」
「やだあ⋯⋯っ」
「⋯あは、えろ」
激しいピストンを繰り返す
「⋯や。だめ⋯イっちゃう⋯!」
ギュッと目を瞑る
「目、見て」
また、同じ言葉が聞こえた
目を開くと、彼が私を見てた
余裕のない快感に悶える私のことを
「俺の目見て、イってよ」
目を見て⋯?
「ん⋯ぅん⋯っ」
身をよじらせながらも目だけは離さない
「いくっ、いくっ、いく⋯⋯っ!!」
彼のその目に犯されているかのような錯覚に陥る
見ないで欲しい、でも見て欲しいという矛盾した感情が交差する
「だめ…っあっ…!!」
全身に電気が走ったような感覚
「は⋯ぅ⋯」
これが…絶頂…
気持ちよかった⋯
私、どんな顔してたんだろう⋯

