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夏休みの自由研究『早苗ちゃんの身体』
第6章 健康診断

良平は紙袋の中を探った。
紙製の小箱が入っている。
それを開けると期待どおり、ビニールシートが詰まっている。
縦横とも10cmほどのサイズの透明なビニールシートで、真ん中に青い円が描かれてる。
「この青い円の部分が、粘着シートになっていて、お尻の穴に当てると、ギョウ虫の卵がくっつくんだ」
良平が早苗に説明する。
「私の身体にはギョウ虫なんて住んでないよ!」
早苗は必死で訴える。
こんな恥ずかしい検査・・・ぜったいにされたくない。
「有機栽培した野菜とかにもギョウ虫がいることがある。それを食べれば、腸内にギョウ虫が住み着く。気づかない人も多いんだ」
「でも・・・恥ずかしいよ・・・」
「僕は早苗ちゃんの身体が心配なんだ」
良平は早苗の説得を試みる。
紙製の小箱が入っている。
それを開けると期待どおり、ビニールシートが詰まっている。
縦横とも10cmほどのサイズの透明なビニールシートで、真ん中に青い円が描かれてる。
「この青い円の部分が、粘着シートになっていて、お尻の穴に当てると、ギョウ虫の卵がくっつくんだ」
良平が早苗に説明する。
「私の身体にはギョウ虫なんて住んでないよ!」
早苗は必死で訴える。
こんな恥ずかしい検査・・・ぜったいにされたくない。
「有機栽培した野菜とかにもギョウ虫がいることがある。それを食べれば、腸内にギョウ虫が住み着く。気づかない人も多いんだ」
「でも・・・恥ずかしいよ・・・」
「僕は早苗ちゃんの身体が心配なんだ」
良平は早苗の説得を試みる。

