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夏休みの自由研究『早苗ちゃんの身体』
第8章 味
店長の部屋でハレンチなことをやり続ける二人・・・
エアコンが効いて涼しくなっているのに、良平も早苗も顔は紅潮している。

いつの間にか日は傾き、空は真っ赤になっている。
でも・・・二人はそんなことには気がつかない。

「先に進むよ」
良平が行った。

「うん・・・」
早苗はハッキリとうなずいた。

もはや二人を止めるものは何もない。

良平は液晶画面の『進む』のボタンの押した。

『虫メガネと舌を使って、あそこの形と味を調べてください』

早苗の身体は疼いた。
恥ずかしいけど・・・いや・・・恥ずかしいからこそ、調べて欲しい・・・。
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