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第8章 味

「ベッドに寝て、仰向きになって、膝を立てて、足を開いて･･･」
良平が早苗に指示をする。

毎日毎日、オナニーのときに妄想の中で早苗に出し続けた指示だ。
それがとうとう実現した。

早苗は良平の指示に従う。
でも、処女の早苗は脚の開き方が不十分だ。

これでは良平があそこに顔を近づけることが出来ない。

「もっと脚を開いて」
良平は指示を出す。

「こう？」

「そう」
早苗の恥ずかしい部分がよく見える。

良平だって童貞だ。
ＡＶと、早苗と付き合い始めてから買ったセックスのHowTo本の知識を駆使して、早苗をリードしている。