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8月の月
第9章 理想
女なら恋をする度に、
自分の理想と比べて、

ここは残念などと、
言わない言葉は押し殺し、
恋に慕う事でしょう。


私もその一人。

どんなに好きなあなたでも、
残念なところはあるわ。

お互い様でしょ?

残念な部分を見せながらも、
好きでいられるのなら、
その好きは、
どんな高価な宝石よりも価値がある。

宝石に余り興味のない私は、
目の前に10億くらいのダイヤモンドを見せられても、
迷う事なく、

あなたに価値を感じる。

どちらか選べと言われても、
ダイヤモンドに見向きもしないで、
あなたを選ぶわ。


喉から手が出るほどお金に困っていても、
あなたを思いながら生きる毎日に、
価値があると思えるから。


ねぇ、
私は、あなたをそこまで思ってしまう女だったのよ。
気持ち悪い?


それとも………
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