この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
8月の月
第3章 果てしなく好き
心が見えてしまったら怖いね。

見えなくても、
あなたは安心だったでしょ?

それくらい、
私は真っ正直な心を向けたから。




今でもね、
あなたと出会った日を思い出す。




昨日までの日常を、
あなたの一言が大きく変えた。


「なんだろう?
君に惹かれた」

疑問符を投げつけられたはずなのに、
あなたと恋に落ちる加速までつけられた。



「なんだろう?
昨日までただの友達だったのに、
あなたが男に見える」


「君のそういうとこが好きみたい。
いつも予想外な答えを出すとこ」




「好き?」


「好き。
かなり好き」





恋が始まるには、
十分過ぎるほどのシチュエーションだった。



『世界で今、
私が一番幸せ!』

と胸を張って言いたかったくらいよ。
/20ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ