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蒼い月の下で
第1章 蒼の旋律
真実(ホントウ)の意味で都市を導く、か。



エテルネルの真意がわからないまま、今に至る。



古城には誰もいない。エテルネル以外に仕える気はないとハッキリと告げられ、都市は無人となった。



まるで世界が終わってしまったかのように、この都市は――



時を止めてしまった。



いや、エテルネルがいなくなった瞬間から。



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