この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ネムリヒメ.
第8章  雨.





外はけっこうな本降りの雨


このままだと荷物共々、彼はずぶ濡れ決定だ


「葵くん、傘借りるね」

「優しいなぁ、ちーちゃんは」


葵くんから傘を受け取ると、アタシは玄関を飛び出した


さっきより雨強くなってるっ

いくらなんでもこの雨のなか、荷物を持たせてずぶ濡れにするのは申し訳ない

良心があろうがなかろうが、自分が濡れようが濡れまいが、そうしなきゃって衝動がアタシを突き動かす


そんな想いで、急いで門を出る


ガレージ遠いなぁ…

庭に抜け道とかないの!?

門を出て、四角い庭の輪郭をなぞるように高い生け垣に沿って歩く




そして角を曲がったその時………



















…ドンッ!!!!!!!

















ぇっ…!?
















突然、カラダに大きな衝撃がはしった











/892ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ