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ネムリヒメ.
第2章 目覚め.
「はっ…ぁ…っ」
彼にぐちゅぐちゅとわざと音をたてるように
長い指で内側の壁を擦りあげられる
「ひゃあっ‼ …ぁんんんっ…」
それまでにない強い快感に襲われ、目の前が霞んでカラダに力が入った
「はっ…そこ…っや…だぁ」
「そ!?」
腰がビクビクと揺れ、頬を紅潮させながら甲高い声を荒げるアタシ
彼の瞳が、声が、アタシを限界までじわじわと追い詰める
自分の声が、部屋に響く卑猥な水音が更なる快楽を煽り立てる
「ぁっ…はぁ…っん…もぅ…」
「千隼…イケよ…」
彼に耳元で低く甘い声で囁かれ、頭のなかが真っ白になる
ぐちゃぐちゃと秘部を音をたてて掻き回され、
汗ばんだ肌に無数のキスを落とされる
「はっ…ぁんんっ…ん!!!」
アタシは
彼の腕のなかで甘い鳴き声をあげ
カラダをしならせながら最初の絶頂へとのぼりつめた