この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ネムリヒメ.
第9章  イチゴ味の夜と….



彼の柔らかい髪に触れながら綺麗な寝顔を見ていると 、だんだんアタシの瞼も落ちてくるのがわかった

人の体温って心地よくてこんなに安心するものなんだな…


眠…い…


すると、カラダがグラッと揺れて反対側に倒れそうになった


「わっと、ちーちゃん危なっ」


朝食の支度ができたのか、リビングに戻ってきた葵くんに支えられる


「葵く…ん…聖くん寝ちゃって…」


眠い上に身動きがとれずにアタシは眠い目を擦りながら葵くんに訴える


しかし…


コトン…



「ぇ…!?」


隣を見るとソファーに腰掛けてアタシに頭をくっつけてくる葵くん


「おやすみ、ちーちゃん…」

「ん…」


って、そうじゃなくて!!


ふたりがアタシを枕に寝息をたて始める


ちょっと待って…重い!!


動こうとしても相手は男の人ふたり…

到底無理だった



諦めたところで、再び睡魔がアタシを襲いだす

あったかい…



……………



─リビングのソファーの上…


アタシの膝枕で眠る聖くん

反対側からアタシに寄りかかって眠る葵くん

そして葵くんの肩にもたれて眠るアタシ…





…窓から明るい日差しが射し込む



やがて仕事から帰ってきた渚くんに

三人仲良く怒られたのは言うまでもない





/892ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ