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ネムリヒメ.
第4章  楓─maple─.



少ししてカチャッというなにかが開いたような音が聞こえて、カラダの正面からヒヤッと冷たい空気を感じた

冷たいけど…なんだろ…


「うわっ!!」

「ひどっ…」


そしてアタシが目を開けるよりも前に渚くんたちの変な悲鳴が聞こえてくる


「ちーちゃん、いいよー♪」


聖くんの声にちょっとドキドキしながら目を開いた


するとそこには…


「えーっ!!!」


なにこれー!?


「すごいでしょー♪」


すごいっていうか、すごすぎる!!


聖くんが誇らしげに見つめるその先には

アンティークの部屋にはとても似合わない大きな冷蔵庫

…じゃなくてこれは冷凍庫!?


中にはぎっしりとアイスクリームが詰まっていた


「すごーい、なにこれ!!」


甘いモノには目がないアタシは瞳をキラキラさせ、思わず歓喜の声をあげる


「わー…ちーちゃん喜んでるし」


「お前こんなもん部屋に隠し持ってたの…」


「ねっ、すこいでしょ!?」


見せたいものってコレだったんだ!!


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