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第3章 メイド

そんな・・・・声かけてくれたら？

「どうしたらいいのか？」

玄関まで走ります。間に合うか、なんてどうでもいい
ただ君に謝りたい

珍しい、蓮様が取り乱すなんて・・・



「武林さん、いじめはもう通じないかも知れませんよ、でも面白い」


玄関についたけど誰一人いない

遅かったって、武林執事の前で
泣き叫んだ


「誰も聞いてないから、叫べば？」



素直に
「ごめん いつも わがまま言って

本当にごめん

僕は、晴香さんがだれたっていい
好きになる資格もないけど
僕は晴香さんを手放したくない
傍にいて欲しい、」



執事が晴香に合図した


「本当ですか？ここにいてもいいんですか？」


その声に、顔あげて晴香をまじまじと見た

「やっと・・・見つけた、僕のお姫様
さっきのおにぎり食べたいんだけど、ある」

「はい 、ありますよ」


「部屋に・・・・・」

「はい、わかりました」



武林さんいささかあきれがお
「おにぎりは私めが持っていきますから晴香さんは通常に戻りなさい」


「ありがとうございます」

「よかったね、晴香さん」周りに囲まれて祝福うけた、楽しそうな晴香






ドアノックし

テーブルに並べた

「なんだお前か？」


「なんだとは失礼な、蓮様」


「いつまているんだ？」

「それを食べてください、晴香さんに報告しなければいけませんから」



恐る恐る口に入れた
顔がみるみるうちに輝き増した

「美味しい、こんなにも美味しいものか？おにぎりは・・・・これからはこういうものもいいな、お前がいなければな」