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甘酸っぱい恋の足音
第7章 足音
親父達のご好意を

香緒里に・・・・1日付き合えって
まあ、約束守らなかった俺がいけないんだから仕方ないが・・・

親父達には悪いが、数打てば当たるもんでもないし・・・


「連?何ぶつぶつ言っているの?」

「香緒里幸せ?」


「うん」

見つめあって香緒里は目を瞑った
そして唇が重なり音をたてながら
強く激しさに溺れていった。


「香緒里・・・・」


肌と肌が重なり

時折、はもる淫靡な喘ぎ
何度となく押し寄せてくる波に耐えながら、お互いが荒波が襲い

体を硬直させ階段を上り詰めた。

香緒里の中に連が撒き散らした種が芽吹くのはもう少し後


「香緒里、いつまでも・・・・好きだよ」

「連・・・・私も」


また始まった

愛し、愛され、終わることのないメロディを奏でる


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