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甘酸っぱい恋の足音
第2章 バイト始める

なんやかんやで言いがかりをつけられ辞めざる終えなかった。
なんでもいいから働きたい
人に頼るのは、いや
そうとも言ってられない、今の状況
今日も野宿か・・・ふかふかのお布団にくるまれたい。 落ちるとこまで落ちたな
何日食べてないんだろ?
とにかく眠い
香緒里?
まさかな、あいつ大豪邸にいるはず
俺も耄碌したかな?
いくら香緒里が好きだと言ってもな
この男こそ
これから関わりもつ人
桐山 蓮(きりやま れん)
香緒里の幼馴染み
香緒里以上の豪邸に住んでいる
「あそこにいるのは、香緒里?」
「そうだと、噂で屋敷から追い出されたと言ってましたから」
「マンションをあてがうって良いのか?」

