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本気で告白しようとした彼
第3章 高校生活が始まって
でも中学の頃から仲良くしていた陽菜(ひな)とは同じクラスだった。
クラスに向かうと陽菜がD組の前の廊下に立っている。
「おはよう、陽菜!同じクラスで良かったね~!」
「あ、藍!同じクラスで嬉しい!でも新入生とも仲良くしなきゃだしあんまり2人でくっつき過ぎないようにしようね?」
「う、うん、そうだね」
予想外の言葉を言われて少し戸惑う。
たまに陽菜は考えから外れたようなことを言うんだよね
別にそこまでベタベタするつもりじゃなかったし、むしろ新入生と仲良くしたかったんだけどなぁ…
でも入学初日からイライラしてたんじゃつまらないから深く考えないようにしよう…
「陽菜はなんで廊下にいるの?クラス入ればいいのに~」
「それがさ、中学から上がってきたうちらは顔馴染みだから〇〇と同じクラスだー!とか盛り上がってるんだけど、新入生はクラスで黙って座ってて入りづらいんだよね」
「そっか…ちょっと教室覗いてくるついでに荷物だけ置いてくる」
教室のドアを開けると、廊下ですごいうるさいのが一変して確かに入りづらい雰囲気だった。
黒板に貼ってある座席表を確認して自分の席に荷物を置いてそそくさと教室を出てきた。
「うーん、確かにあの雰囲気の教室にはいられないね」
「でしょ?!あ、春休み挟んだから久しぶりに会う子多いしみんなに会いに行こうよ♪」
「そうだね!美弥に会いに行きたいな~」
「私も美弥と話したい!」
陽菜に手を引っ張られ美弥を探しに行く
クラスに向かうと陽菜がD組の前の廊下に立っている。
「おはよう、陽菜!同じクラスで良かったね~!」
「あ、藍!同じクラスで嬉しい!でも新入生とも仲良くしなきゃだしあんまり2人でくっつき過ぎないようにしようね?」
「う、うん、そうだね」
予想外の言葉を言われて少し戸惑う。
たまに陽菜は考えから外れたようなことを言うんだよね
別にそこまでベタベタするつもりじゃなかったし、むしろ新入生と仲良くしたかったんだけどなぁ…
でも入学初日からイライラしてたんじゃつまらないから深く考えないようにしよう…
「陽菜はなんで廊下にいるの?クラス入ればいいのに~」
「それがさ、中学から上がってきたうちらは顔馴染みだから〇〇と同じクラスだー!とか盛り上がってるんだけど、新入生はクラスで黙って座ってて入りづらいんだよね」
「そっか…ちょっと教室覗いてくるついでに荷物だけ置いてくる」
教室のドアを開けると、廊下ですごいうるさいのが一変して確かに入りづらい雰囲気だった。
黒板に貼ってある座席表を確認して自分の席に荷物を置いてそそくさと教室を出てきた。
「うーん、確かにあの雰囲気の教室にはいられないね」
「でしょ?!あ、春休み挟んだから久しぶりに会う子多いしみんなに会いに行こうよ♪」
「そうだね!美弥に会いに行きたいな~」
「私も美弥と話したい!」
陽菜に手を引っ張られ美弥を探しに行く