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初めての×××をあなたに
第1章 まだ恋を知らない
「美月!安藤さんフッたってホント?」
向かいの席に座り、前のめりになって聞いてきたのは友人の園原 麻友。
「……何で知ってるの?」
「どうして?大学内で1、2を争うイケメンの安藤さんだよ?もったいない!」
私の質問には答えず、麻友は畳みかけるように言った。
「そうなの?」
……そんな人気ある人なんだ。知らなかった。ていうか、麻友の情報網相変わらずスゴいな……。
「ていうか、なんで話してくれなかったの~?」
麻友がむくれている。
「…………話す前に麻友が聞くから」
「瀬戸って彼氏いないんだろ?」
そう聞いてきたのは、麻友の隣に座っている、友田 祥吾。
「うん」
「……もしかして、好きな人いるの?」
麻友の質問に、
私は「いないよ?」と答えた。
向かいの席に座り、前のめりになって聞いてきたのは友人の園原 麻友。
「……何で知ってるの?」
「どうして?大学内で1、2を争うイケメンの安藤さんだよ?もったいない!」
私の質問には答えず、麻友は畳みかけるように言った。
「そうなの?」
……そんな人気ある人なんだ。知らなかった。ていうか、麻友の情報網相変わらずスゴいな……。
「ていうか、なんで話してくれなかったの~?」
麻友がむくれている。
「…………話す前に麻友が聞くから」
「瀬戸って彼氏いないんだろ?」
そう聞いてきたのは、麻友の隣に座っている、友田 祥吾。
「うん」
「……もしかして、好きな人いるの?」
麻友の質問に、
私は「いないよ?」と答えた。