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初めての×××をあなたに
第1章 まだ恋を知らない
その時、
「早く兄貴から卒業して好きな男くらい見つけろ、ブラコン!」
後ろから声がして、私の隣にドカッと座ったのは、永瀬 陸。
「ちょっとやめてよ!ブラコンじゃないから!」
「へぇ~瀬戸ってお兄さんいるんだ?」
「私は、お兄さんいるっていうのは知ってたけど……会ったことないんだよね。美月のお兄さんってどんな人?」
「……ふつう」
私が答えると、
「普通じゃねーって。お前、直輝さん基準で見てると一生オトコ出来ねーぞ」
陸は皮肉めいた口調で言った。
「早く兄貴から卒業して好きな男くらい見つけろ、ブラコン!」
後ろから声がして、私の隣にドカッと座ったのは、永瀬 陸。
「ちょっとやめてよ!ブラコンじゃないから!」
「へぇ~瀬戸ってお兄さんいるんだ?」
「私は、お兄さんいるっていうのは知ってたけど……会ったことないんだよね。美月のお兄さんってどんな人?」
「……ふつう」
私が答えると、
「普通じゃねーって。お前、直輝さん基準で見てると一生オトコ出来ねーぞ」
陸は皮肉めいた口調で言った。