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初めての×××をあなたに
第3章 再会
「お待たせしました」
ビールを橘さんの前に置いた。
「ありがとう」
いえ……と私はトレーで顔を半分隠した。
……私、顔赤くなってるかも。なんか恥ずかしい。
その時、お兄ちゃんが料理を運んできた。
私を見て、
「……もしかして、美月の知り合い?」
とお兄ちゃんは言った。
「えっと……前に転んだ時に助けて頂いて……」
あの日のことだと分かったらしく、
「妹がご迷惑おかけしました。ゆっくりしていって下さいね」
お皿を橘さんの前に置いた。
「これ、注文してないですよ?」
橘さんが言った。
「サービス……というか、美月が迷惑かけたお詫び」
お兄ちゃんはにっこり笑って、他のお客さんのところへ行ってしまった。
ビールを橘さんの前に置いた。
「ありがとう」
いえ……と私はトレーで顔を半分隠した。
……私、顔赤くなってるかも。なんか恥ずかしい。
その時、お兄ちゃんが料理を運んできた。
私を見て、
「……もしかして、美月の知り合い?」
とお兄ちゃんは言った。
「えっと……前に転んだ時に助けて頂いて……」
あの日のことだと分かったらしく、
「妹がご迷惑おかけしました。ゆっくりしていって下さいね」
お皿を橘さんの前に置いた。
「これ、注文してないですよ?」
橘さんが言った。
「サービス……というか、美月が迷惑かけたお詫び」
お兄ちゃんはにっこり笑って、他のお客さんのところへ行ってしまった。