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初めての×××をあなたに
第4章 気付いた彼女への想い
***
それから1週間に1~2度、橘さんはお店に来てくれるようになった。
「こんばんは」
優しく微笑まれて、胸が高鳴ってしまう。
………橘さんは大人だな。陸とは大違いだよ。
少しずつだけど、彼について分かったことは…
歳は26歳で、お店の近くの大きな会社で働いていること。
休みの日は映画を観たり、本を読んで過ごしていること。
一人暮らしで自炊はあまりしてないということ。
そして……2年前、恋人と別れて、今現在はフリー。
美月と橘が楽しそうに話しているのを、少し離れたところから陸が見つめていた。
それから1週間に1~2度、橘さんはお店に来てくれるようになった。
「こんばんは」
優しく微笑まれて、胸が高鳴ってしまう。
………橘さんは大人だな。陸とは大違いだよ。
少しずつだけど、彼について分かったことは…
歳は26歳で、お店の近くの大きな会社で働いていること。
休みの日は映画を観たり、本を読んで過ごしていること。
一人暮らしで自炊はあまりしてないということ。
そして……2年前、恋人と別れて、今現在はフリー。
美月と橘が楽しそうに話しているのを、少し離れたところから陸が見つめていた。