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初めての×××をあなたに
第12章 友達から恋人へ
***
「お前さ……こんな遅くに来るんじゃねーよ」
バイトが終わって、部屋を訪れた私に開口一番、陸が言った。
「ごめん……こんな時間に迷惑だったよね」
シュンとする私に、
「あぶねーだろうが。次からは連絡しろよ。迎えに行くから」
「うん!ありがとう、陸」
……やっぱり優しいところあるんだよね、陸は。
「今日橘さんがお店に来てね……」
橘さんと元カノがうまくいきそうだと、嬉しそうに話す美月。
「お前さ……橘さんのこと本当にいいのか?」
……こんなこと聞くのは女々しくて嫌なんだけど……。
「うん。橘さんにも彼女さんとうまくいってほしいな。いつか2人でお店にも来て欲しいね!その人、芯が強そうに見えて、ちょっと抜けてるところがあるんだって。きっと可愛い人なんだろうな」
と美月は笑った。
「お前さ……こんな遅くに来るんじゃねーよ」
バイトが終わって、部屋を訪れた私に開口一番、陸が言った。
「ごめん……こんな時間に迷惑だったよね」
シュンとする私に、
「あぶねーだろうが。次からは連絡しろよ。迎えに行くから」
「うん!ありがとう、陸」
……やっぱり優しいところあるんだよね、陸は。
「今日橘さんがお店に来てね……」
橘さんと元カノがうまくいきそうだと、嬉しそうに話す美月。
「お前さ……橘さんのこと本当にいいのか?」
……こんなこと聞くのは女々しくて嫌なんだけど……。
「うん。橘さんにも彼女さんとうまくいってほしいな。いつか2人でお店にも来て欲しいね!その人、芯が強そうに見えて、ちょっと抜けてるところがあるんだって。きっと可愛い人なんだろうな」
と美月は笑った。