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初めての×××をあなたに
第2章 出逢い
***
「いらっしゃいませ」
20時を過ぎた頃、お兄ちゃんの友達がやってきた。
彼-。鈴木圭吾さんは、お兄ちゃんの大学時代からの友人で、当時、実家に遊びに来ていたところを何度か顔を合わせたことがある。
私は幼いながらも、カッコいい人だなぁなんて思ってた。
大学を卒業して、お兄ちゃんは一人暮らしを始めたから会うことはなかったんだけど、
このお店でバイトを始めて久しぶりに再会した。
圭吾さんは私のことを覚えていてくれて、お店に来た時は声をかけてくれる。
……今日も彼女と一緒かぁ。仲良いなぁ。
圭吾さんの恋人は唯さんといって、笑顔がとっても可愛い人だ。
お兄ちゃんの特別メニューを食べながら、いつも楽しそうに会話をしている。
……理想のカップルって感じ♡
ふたりを眺めながら、ふふっと笑った。
「おい、ちゃんと働け」
お兄ちゃんに声をかけられ、私は慌てて仕事に戻った。
「いらっしゃいませ」
20時を過ぎた頃、お兄ちゃんの友達がやってきた。
彼-。鈴木圭吾さんは、お兄ちゃんの大学時代からの友人で、当時、実家に遊びに来ていたところを何度か顔を合わせたことがある。
私は幼いながらも、カッコいい人だなぁなんて思ってた。
大学を卒業して、お兄ちゃんは一人暮らしを始めたから会うことはなかったんだけど、
このお店でバイトを始めて久しぶりに再会した。
圭吾さんは私のことを覚えていてくれて、お店に来た時は声をかけてくれる。
……今日も彼女と一緒かぁ。仲良いなぁ。
圭吾さんの恋人は唯さんといって、笑顔がとっても可愛い人だ。
お兄ちゃんの特別メニューを食べながら、いつも楽しそうに会話をしている。
……理想のカップルって感じ♡
ふたりを眺めながら、ふふっと笑った。
「おい、ちゃんと働け」
お兄ちゃんに声をかけられ、私は慌てて仕事に戻った。