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淫らデッサンに疼く人妻
第17章 佐夜香と衛一
「じゃ、じゃあ……脱ぎますね」
 衛一がそう言うと、佐夜香は座ったまま、嬉しそうにピョンと身体を跳ねさせ、身体を離した。
 震える手を制御するのに苦労しながら、服を脱ぎ始める衛一。
 そして全裸になると、先にベッドに飛び乗った佐夜香にいざなわれ、衛一もベッドに足を踏み入れた。
 ピンクの敷布団カバーを目にして「可愛いな」と思いつつ、ベッド上で座り込む佐夜香に抱きつく衛一。
「嬉しいっ!」
 佐夜香も思いっきり衛一を抱き寄せる。
 興奮で身体をぶるぶる震わせる佐夜香は、衛一の唇に熱いキスをした後、上ずる声で言った。
「そこにある、私の枕に頭を乗せて、仰向けに寝転んでください」
 言われるがまま、佐夜香の枕に頭を付け、仰向けに寝転ぶ衛一。
 枕からも、かぐわしい香りがしていて、衛一を夢見心地にさせた。
 相変わらず、衛一の双眼は、佐夜香の美しい裸身から離れることはなかったが。
 シンボルは既にマックスまで勃起しており、天井へ向けてそびえ立っている。
 そんなシンボルは、佐夜香を求めてかすかに震えていた。
 佐夜香はというと、そんな衛一の頭をまたぐと、ゆっくりと腰を落としていく。
 鮮やかな花裂に目を奪われた衛一だったが、それがどんどん顔に向かって迫ってきて驚いた。
 どんどん腰を落としていく佐夜香。
 そしてついに、佐夜香の花裂が、衛一の唇に押し当てられた。
 とっくに花蜜で濡れに濡れている花裂に、口を吸い付かせながら、衛一は至福のひと時を味わう。
「ああんっ! もっと吸って!」
 悦びの声とともに、腰を振り、花裂を衛一の顔にこすりつける佐夜香。
 すると今度は、佐夜香がゆっくりと上半身を前に倒し始める。
 衛一の腰の横に手をつき、佐夜香はそそり立つシンボルに顔を近づけた。
 そして、右手でシンボルをしっかりと握ると、唇と舌を使って、愛撫し始める佐夜香。
 突然、シンボルに絶大な快感が走り、衛一は思わず「うっ」と声を出した。
 顔に押し付けられている佐夜香の大切な部分が、衛一の興奮を限界まで高めていたので、そんな状況でのシンボル愛撫は、衛一にとって甘美に過ぎたのだ。


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