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淫らデッサンに疼く人妻
第20章 再び美雪宅にて
何か予定があったような、と思い返してみた美雪が、残念そうな表情になって目を閉じた。
「あ~、ごめん! その日は仕事だ~。アトリエでね」
「ああ、そうなんだ。気にしないでね。土曜日もモデルをしてるんだ?」
「うん、たまにね。茜みたいに、ラブラブする旦那様がいないので、私にとっては土日でも平日でもあまり大差ナシなのだよ……」
大げさに渋い顔をする美雪。
「そっか……。まだ離婚もしてないんだもんね」
「だわ~! 冗談だってのに、またそんな暗い顔をして! 心配してくれてありがたいけども! でも、大丈夫。貯金もたまってきたし、今年中には離婚しちゃって、新たな恋に生きるからね!」
元気よく言う美雪を、茜は優しく抱き寄せた。
強がっている、と思ったからだ。
美雪は「ありがとう」と言ってから、さらに言葉を続ける。
「さーて、しんみりした話はここまで! 音楽の話でもしようよ! そうそう、例のバンド、新曲出したんだよ」
こうして、このあとは、たわいもない雑談へと話題が移ることに。
茜は美雪とおしゃべりをして、楽しい時間を過ごした。
「あ~、ごめん! その日は仕事だ~。アトリエでね」
「ああ、そうなんだ。気にしないでね。土曜日もモデルをしてるんだ?」
「うん、たまにね。茜みたいに、ラブラブする旦那様がいないので、私にとっては土日でも平日でもあまり大差ナシなのだよ……」
大げさに渋い顔をする美雪。
「そっか……。まだ離婚もしてないんだもんね」
「だわ~! 冗談だってのに、またそんな暗い顔をして! 心配してくれてありがたいけども! でも、大丈夫。貯金もたまってきたし、今年中には離婚しちゃって、新たな恋に生きるからね!」
元気よく言う美雪を、茜は優しく抱き寄せた。
強がっている、と思ったからだ。
美雪は「ありがとう」と言ってから、さらに言葉を続ける。
「さーて、しんみりした話はここまで! 音楽の話でもしようよ! そうそう、例のバンド、新曲出したんだよ」
こうして、このあとは、たわいもない雑談へと話題が移ることに。
茜は美雪とおしゃべりをして、楽しい時間を過ごした。