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淫らデッサンに疼く人妻
第20章 再び美雪宅にて
「衛一さんだって案外、待ってるのかも。茜から誘ってくれるのを」
「そんなものなのかなぁ。最近は、お仕事が忙しいみたいだし」
「そっか~。忙しいと、そっち方面の欲望が消されてる可能性があるね、たしかに。でも、ウジウジと一人で悩んでいる暇があれば、どんどん誘ってみることだよ! 誘って『ダメ』って言われたら、また翌日で! 諦めずに誘い続けるのだ! そもそも、優しい衛一さんが『ダメ』とか、きつい口調で言わないでしょ?」
「それは確かに……」
衛一が怒っているところや強い口調でものを言っているところを一度も見たことがない茜は、深く頷いた。
「茜は、今の幸せをもっと噛み締めるべきだよ! 大学時代から、衛一さんは密かに、女子に大人気だったでしょ。あんなにカッコイイのに、性格も優しいし! あんな素敵な人を旦那さんにしてるんだから、もっと自信を持つのだ! そして、夜はアタックだ! これしかない!」
衛一のことを褒められて、茜は少し鼻が高い思いだった。
「分かった。あまり疲れてなさそうな日を見計らって、誘ってみるね」
「うんうん! そっか、衛一さん、ホントにめちゃくちゃ忙しいんだね~。こんな可愛い茜と、エッチしないほどに」
「もう~、美雪の方が可愛いでしょ」
「絶対にそんなことはない!」
美雪は笑顔で言い切る。
実際は茜の言う通り、美雪も大学時代から、かなりモテたのだが。
しかし、美雪本人にはあまり自覚がないらしい。
茜は、ふと週末の予定のことを思い出して、美雪に尋ねた。
「そんなことあるもん。それはそうと……。美雪、土曜日は空いてる? 衛一さんがお出かけしちゃうみたいだから、家では私ひとりなんだ。よかったらまたお茶しない?」
「そんなものなのかなぁ。最近は、お仕事が忙しいみたいだし」
「そっか~。忙しいと、そっち方面の欲望が消されてる可能性があるね、たしかに。でも、ウジウジと一人で悩んでいる暇があれば、どんどん誘ってみることだよ! 誘って『ダメ』って言われたら、また翌日で! 諦めずに誘い続けるのだ! そもそも、優しい衛一さんが『ダメ』とか、きつい口調で言わないでしょ?」
「それは確かに……」
衛一が怒っているところや強い口調でものを言っているところを一度も見たことがない茜は、深く頷いた。
「茜は、今の幸せをもっと噛み締めるべきだよ! 大学時代から、衛一さんは密かに、女子に大人気だったでしょ。あんなにカッコイイのに、性格も優しいし! あんな素敵な人を旦那さんにしてるんだから、もっと自信を持つのだ! そして、夜はアタックだ! これしかない!」
衛一のことを褒められて、茜は少し鼻が高い思いだった。
「分かった。あまり疲れてなさそうな日を見計らって、誘ってみるね」
「うんうん! そっか、衛一さん、ホントにめちゃくちゃ忙しいんだね~。こんな可愛い茜と、エッチしないほどに」
「もう~、美雪の方が可愛いでしょ」
「絶対にそんなことはない!」
美雪は笑顔で言い切る。
実際は茜の言う通り、美雪も大学時代から、かなりモテたのだが。
しかし、美雪本人にはあまり自覚がないらしい。
茜は、ふと週末の予定のことを思い出して、美雪に尋ねた。
「そんなことあるもん。それはそうと……。美雪、土曜日は空いてる? 衛一さんがお出かけしちゃうみたいだから、家では私ひとりなんだ。よかったらまたお茶しない?」