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淫らデッサンに疼く人妻
第21章 衛一、2度目のデッサン
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土曜日の午後2時、衛一は再び近崎のアトリエにいた。
むろん、予定されていたデッサンのためだ。
近崎のアトリエにて、ただ一人、椅子に座っている衛一。
近崎は「モデルを呼びに行く」と言って、中座したところだ。
衛一は密かに熱望していた。
今回のモデルが美雪であることを。
ただ、「こんなに早く、美雪と顔合わせできるとも思えないな」と冷静に分析はしていたので、期待はそれほど大きくなかった。
そもそも、「美雪が教室でのみモデルをしており、アトリエには来ない」という可能性も衛一は考えていたので。
すると、ドアが開き、近崎が戻ってきた。
近崎のすぐ後ろから、「おはようございまーす」と元気よく挨拶して入ってきたのは―――。
美雪だった。
土曜日の午後2時、衛一は再び近崎のアトリエにいた。
むろん、予定されていたデッサンのためだ。
近崎のアトリエにて、ただ一人、椅子に座っている衛一。
近崎は「モデルを呼びに行く」と言って、中座したところだ。
衛一は密かに熱望していた。
今回のモデルが美雪であることを。
ただ、「こんなに早く、美雪と顔合わせできるとも思えないな」と冷静に分析はしていたので、期待はそれほど大きくなかった。
そもそも、「美雪が教室でのみモデルをしており、アトリエには来ない」という可能性も衛一は考えていたので。
すると、ドアが開き、近崎が戻ってきた。
近崎のすぐ後ろから、「おはようございまーす」と元気よく挨拶して入ってきたのは―――。
美雪だった。