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淫らデッサンに疼く人妻
第7章 近崎の独白
 近崎は続いて、佐夜香という18歳のモデルのことへと心を馳せた。
 近崎絵画教室においては、モデルの年齢制限を「18歳以上(ただし、高校生は不可)」ということにしてあるのだが、佐夜香は18歳になったばかりの高校生だ。
 なので、教室でモデルをさせることはない。
 佐夜香を呼ぶのは、決まってアトリエだけだ。
 もっとも、佐夜香が応募してきたのは当然、教室でのモデルだったのだが。
 しかし、面接で呼び出したとき、「教室でのモデルは高校生不可。ただし、アトリエなら可」と知らせると、「じゃあ、アトリエで応募します」と佐夜香がすかさず話に乗ってきたのだった。
 続いて、モデル料金の話に話題を移すと、アトリエでのモデルの方が高額だと知り、尚のことやる気を見せた佐夜香。
 教室でのモデルではないため、実技試験を一切することもなく、近崎は彼女を採用することに決めた。
 そして、話はとんとん拍子に進み、翌日にはもう、佐夜香をアトリエのモデル台に立たせた近崎。
 美雪と出会う、半年以上も前のことだ。
 そして、佐夜香とも色々な出来事を経て、2ヶ月前ついに性交した。
 ただ、佐夜香には束縛が激しい彼氏がいる模様で、そんなに頻繁に呼び出せないということもあって、交わったのはその1回きりだ。
「またいつか……。きっとチャンスはあるだろう」
 その美しい裸身を思い出し、近崎は言った。



 そして、茜のことを思い返す近崎。
「あの肉体の素晴らしさ……。恥じらう表情、慎ましさ……。何としてでも、もっと知りたい……」
 ただ思い出しているだけなのに、近崎は唾を飲み込んだ。
 そして、茜との性交を想像していく。
「可能なら……美雪ちゃんとも茜さんとも、一度でいいからやってみたい。美雪ちゃんとは次回、できるかどうか……」
 近崎は欲望に目をぎらつかせ、大きく溜め息をついた。


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