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淫らデッサンに疼く人妻
第1章 茜と衛一
「じゃあ……夜も遅いから、そろそろ寝よっか」
少し言いにくそうに言う夫の言葉に、茜は自分の方が申し訳なくなる。
「疲れてるところを、ごめんね。抱いてもらえて、嬉しかったよ」
突然、荒々しく茜の肩をつかむと、長いキスをする衛一。
「ったく、そういう可愛いことを言うのは禁止。俺を寝かせない気か?」
おどけた調子で言う衛一に、嬉しくなった茜は胸がキュンとした。
「ごめんってば。あなたもそんな優しいキスをするのは反則よ。胸が高鳴って、私も寝られないから。好きすぎておかしくなりそう」
「だから、もう誘惑はやめろって。くっそ~、明日の出勤時間が早くなければ、もう1戦交えるのになぁ」
キスの雨を茜の唇に降り注ぎながら、衛一は言う。
そこで、茜はまたしても、明日からの夫の出張を思い返し、言葉を返した。
「そうだったよね。そろそろ本当に寝なくちゃ。身体が心配だから。おやすみなさい、あなた」
優しくキスを返す茜。
「ありがとう。おやすみ、茜」
衛一も再び口づけをし、茜の頭を撫でてから、部屋の電気を消した。
少し言いにくそうに言う夫の言葉に、茜は自分の方が申し訳なくなる。
「疲れてるところを、ごめんね。抱いてもらえて、嬉しかったよ」
突然、荒々しく茜の肩をつかむと、長いキスをする衛一。
「ったく、そういう可愛いことを言うのは禁止。俺を寝かせない気か?」
おどけた調子で言う衛一に、嬉しくなった茜は胸がキュンとした。
「ごめんってば。あなたもそんな優しいキスをするのは反則よ。胸が高鳴って、私も寝られないから。好きすぎておかしくなりそう」
「だから、もう誘惑はやめろって。くっそ~、明日の出勤時間が早くなければ、もう1戦交えるのになぁ」
キスの雨を茜の唇に降り注ぎながら、衛一は言う。
そこで、茜はまたしても、明日からの夫の出張を思い返し、言葉を返した。
「そうだったよね。そろそろ本当に寝なくちゃ。身体が心配だから。おやすみなさい、あなた」
優しくキスを返す茜。
「ありがとう。おやすみ、茜」
衛一も再び口づけをし、茜の頭を撫でてから、部屋の電気を消した。