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淫らデッサンに疼く人妻
第2章 デッサンモデルへの誘い
「一週間かぁ……。長いなぁ……」
翌朝、夫を見送ってから、誰もいないリビングで一人、茜は呟く。
茜には数多くの友人がおり、会うこともしばしばだったものの、衛一の存在がやはり特別で、家に一人でいるときには終始寂しさに苛(さいな)まれていた。
そんな時、茜のスマホが鳴った。
画面を見ると、美雪からの着信だ。
すぐに電話に出る茜。
「もしもし、茜~? 今、大丈夫?」
「美雪、おはよう~! うん、大丈夫だよ」
「衛一さん、今朝出発されたんだっけ?」
特に親しい美雪には、衛一の出張のことも話してあった。
「うん、さっきね」
寂しさを押し隠して茜は答える。
「だったら、ちょっとお茶しない? またいつものカフェでね」
「うん、是非是非!」
茜の声はパッと明るくなる。
美雪と会っている間は、寂しさを抑えることができそうだった。
「じゃあ、茜のうちまで迎えにいくね。またあとでね~」
「待ってるよ、またあとで~」
そして茜は電話を切った。
翌朝、夫を見送ってから、誰もいないリビングで一人、茜は呟く。
茜には数多くの友人がおり、会うこともしばしばだったものの、衛一の存在がやはり特別で、家に一人でいるときには終始寂しさに苛(さいな)まれていた。
そんな時、茜のスマホが鳴った。
画面を見ると、美雪からの着信だ。
すぐに電話に出る茜。
「もしもし、茜~? 今、大丈夫?」
「美雪、おはよう~! うん、大丈夫だよ」
「衛一さん、今朝出発されたんだっけ?」
特に親しい美雪には、衛一の出張のことも話してあった。
「うん、さっきね」
寂しさを押し隠して茜は答える。
「だったら、ちょっとお茶しない? またいつものカフェでね」
「うん、是非是非!」
茜の声はパッと明るくなる。
美雪と会っている間は、寂しさを抑えることができそうだった。
「じゃあ、茜のうちまで迎えにいくね。またあとでね~」
「待ってるよ、またあとで~」
そして茜は電話を切った。