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淫らデッサンに疼く人妻
第12章 蕩ける美雪
 その様子と言葉に、感激しているかのような表情をみせ、近崎が言う。
「ありがとう、美雪ちゃん。では、始めましょう」
 そう言うと近崎は、すぐに上着も脱いで、美雪と同じく全裸になった。
 そして、美雪を促してモデル台から下ろすと、台を片付けた。
 床に大きな布が被せられただけの状態にすると、近崎はそこへ仰向けに寝転ぶ。
 裸でそのすぐそばに立ったままの美雪は、近崎の様子を見て、何をすべきなのか一瞬で悟った。
 何も言われておらずとも、脚を開いて、近崎の股間をまたぐ美雪。
 美雪は休むことなく、そのまま腰を落としていき、シンボルの上に座り込んだ。
「ああああんっ! 入ったぁ!」
 ゾクゾクするような快感に見舞われ、美雪は近崎の上に跨(またが)っている。
 美雪にとって、男を迎え入れるのは久々のことなので、その悦びは計り知れない。
 一方の近崎も、ずっと願っていた美雪との性交が実現した感激からだろうか、その身を打ち震わせていた。
 二人ともじっとしていられず、時を移さず激しい動きが開始された。
 ずっちゃ! ばっちゅ! ぐっちゃ!
 美雪は激しく腰を動かしていく。
 上下左右だけでなく、斜めや円を描く動きも交えて。
 明らかに、この体位に慣れていることをうかがわせた。
「あひゃぁっ! あうぅん! 気持ちいいっ!」
 赤らめた顔で美雪が言う。
 その美貌はすっかり悦楽に染まっている。
「旦那様のと、どちらがいいですか?」
「あんっ……だって……夫とはほとんどしてなくて……ああんっ……覚えてないですよっ……ひゃぁぁん!」
「じゃあ、久々ってことですか?」
「あぅんっ! はい! 久々で気持ちいいですっ! 所長の、硬くて太くて……あんっ……最高!」
 美雪から絶賛され、近崎は喜びに顔をほころばせる。
 そして、巧みな動きで、下から美雪の果肉を突き上げていった。
 じゅっちゅ! ぐっちゅ!
 さらに、両手で美雪のバストも揉みしだいていく。
「あふぅぅんっ! 気持ちいいっ! もっとぉ!」
「僕も……気持ちいいですよ、美雪ちゃん。美雪ちゃんの中、温かくて柔らかくて……最高ですね」
「あはぁんっ! あああんっ!」
 まともに会話できないレベルにまで、美雪の快感は高まっていた。
 バストを激しく揉まれ、硬いシンボルで果肉の奥を突かれ、美雪の肉体はすでに至高のひとときに溺れている。


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