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第7章 やっぱり発情しちゃいますっ！

　柚留はびくっとなって、顔をあげた。

「……脱ぐの？」
「天使はジーンズなんて今どきのもの履かないのっ」
「電気……」
「ダメ！」

　柚留からの意見はまるごと無視を決め込んで、いっきに下まで下ろす。

「あ……っ」

　恥ずかしさからか、小さく声をあげた柚留。
　柚留の今日のパンツは、なんとボクサーパンツだった。柄もない地味な黒だし。柚留にしては男っぽいの履いてるなーって思ってちょっと腑に落ちない。
　そのパンツの中には、土曜日見た柚留のアレが入ってるんだ。土曜日のあれこれを、また思い出して体が熱くなる。

「脱がすよっ」

　妙に力の入った声でついそう宣言してしまう。

「わ……っ」

　ジーンズと一緒で、おもいきり下にずり下げた。

「わ、わ、わっ」

　柚留の悲鳴じみた声。

「ほら足上げてっ」

　片足ずつ無理やりあげさせ、ジーンズとパンツを足から引き抜く。それと一緒に靴下も脱がせた。