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あたしに全部見せなさいっ!
第5章 三次元にも発情中!?

あたしの知識は間違ってないみたい。
柚留はもじもじと下半身を動かしていた。
「……ほんとはイキたいんでしょ?」
柚留の声に思わず手を離しちゃったけど、ほんとはあのまんま、手を動かしてこすり続けて、出してあげた方が楽になれたんじゃ……。ティッシュ、ティッシュ。部屋の中を見渡す。
だけど柚留は、首を振って頑なにそれを拒んだ。
目をきつく閉じて、意識をそらそうとしているみたい。何かで読んだ。素数を数えたりするって。
そうやって、おさめようとするの?
そんなのさせないっ。
あたしは再び柚留のを握った。
「ひゃん……っ」
「そのままにして?」
「……え?」
快感をこらえながら、あたしの言葉に耳を傾ける。
「まだイッちゃダメ。静めてもダメ。あたしがスケッチする間、ずっとおちんちん大きくしてて」

