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あたしに全部見せなさいっ!
第5章 三次元にも発情中!?

焦りの表情。
「まだ終わりじゃない。だって柚留、あたしの質問に全然答えてくれなかったもん……っ」
「……え? あっ」
「気持ちいい?」
柚留の全体を手のひらで包み込んで、しゅっ、しゅっと上下にしごく。ぬるぬるしていた液体は渇き始めて、さっきよりねばねばしていた。でもしごき始めると、また硬さを増して、先っぽから新しく滲んでくる。
「あ、あ、うぅ……」
「ねえ、気持ちいい? ここ触られると、どんな感じ?」
柚留は呻きながら首を振るばかり。
「ちゃんと答えて……。じゃないともっと恥ずかしいことするよ?」
恥ずかしいことと口にしつつ、具体的に思い付かないけど。
柚留の口から、言わせてみたい。も、もちろん漫画のためにっ。
「やだ……っ、気持ちいい……。あ、まりねちゃん……っ」
あたしを呼ぶ切迫した声に、ぞくりとした。切なげに細めた柚留の目が見ているのはあたし。

