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あたしに全部見せなさいっ!
第5章 三次元にも発情中!?
「あ、あああ……っ」
柚留はひときわ大きな声をあげ、のけぞった。
「わっ」
パンパンに膨らんだ柚留のが弾けて、中からドピュドピュと白い液体が噴射する。勢いよく飛び出してきた液体に、びっくりしてあたしまで声が出た。初めて見る射精の様子は本当に噴射みたい。
三回くらいドピュドピュ出て、あたしの手と服にも飛び散った。
呆然と溢れる精液を眺めているあたしに、柚留はぐったりと体をもたれさせてきた。全力疾走したあとみたいに荒い呼吸。直接触れる温かな肌は、汗ばんでいた。
「だ、大丈夫?」
このまま倒れたりしないよね?
あたしの問いかけに、柚留ははっとしたように体を起こした。
「ごめん……っ、僕! ティッシュあるっ? ティッシュっ」
「え、あ、待って、待って」
慌てる柚留の様子と、辺りに漂う柚留のものの匂いに、あたしも我に返って慌ててティッシュを探す。