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ハーデース[短編]
第2章 ペルセポネー略奪事件勝手にストーリー化!
ペルセポネーが行方を晦ましてから、暫くの時が立ち
「コレー、コレー!居ないのですか?」
母デーメーテールは娘コレー(ペルセポネー)を呼ぶが返事はなく
「まぁ…私の可愛い娘はどこへ行ってしまったの??まさか……」
何か悪いことに巻き込まれたのではないかと考えたデーメーテールは、犯罪に詳しい神と言われるヘカテーの元を訪れた
「ヘカテーや、私の可愛い娘のコレーが居なくなったのです。何か悪いことに巻き込まれては居ないか?」
ヘカテーはティーターン神族の血族に属する《月の女神》だ
「デメーテール。あなたの娘はハーデースに冥界に連れ去られました」
ヘカテーの言葉にデーメーテールはここで初めてハーデースがペルセポネーを誘拐した事を知る事になりました