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第2章 ペルセポネー略奪事件勝手にストーリー化！

何としても娘を冥界に行かせたくない母デーメーテールは


「娘はハーデースに無理やりザクロを食べさせられたのです！娘は何も悪くはないのです！冥府に戻すことは絶対になりません！」


そう神々に訴えるも、結局デーメーテールは神々の取り決めを覆す事は出来なかったのだった。



そして、食べてしまったザクロの数だけペルセポネーは冥府で暮らす事になり、一年のうちの1/3（または1/2）を冥府で過ごす事となり、彼女は冥府の王妃ペルセポネーとしてハーデースの元に嫁いで行ったのである。



尚も納得のいかなかったデーメーテールは、娘が冥界に居る時期だけは、地上に実りをもたらすのを止めるようになった。



これが冬（もしくは夏）という季節の始まりだという話。





★ペルセポネー略奪事件勝手にストーリー化！　END　★