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忘れられる、キスを
第51章 酔っ払い
「…いっ……ん…」
「痛い?」

今まで散々に触れ回しているとはいえ、まだまだ慣れないようで、その反応はいつも初々しい。

「…う、うん…だい、じょうぶ…」
「それは良かった」

ゆっくり中へと進んでいく。
擦れる感覚がいいのか、時折、きゅっと締め付けがキツくなる。
少しずつ、様子を見ながら指を増やす。

「……んっ、う…」
「イイとこ、教えて?」

ここ?それともここ?と中を探る。
イイところに当たる度、ピクンと腰を反応させるあたり、非常に分かりやすい。

「っあ、ん…!や、そ、それ…あ、だ、だめえ…」
「いいよ、イって…ほら…」
「ひゃ、あ……っ…あ、ああっ…!」

中のイイところを擦り、同時に敏感な芯を捉える。
俺にしがみつきながら、艶やかな嬌声を上げ、先輩は絶頂を迎えた。

「ん…中、ヒクヒクしてる」
「や…言わない、で…」
「こんなにトロトロの零れてるし、先輩はエッチだなあ」

指先に絡みついた蜜を先輩の目の前で見せつける。
組み敷いた裸体をもう一度、上から下まで眺めた。
白い肌に、細やかな、けれども女性らしさを感じる丸み。
秘部を覆う薄い茂りは透明の蜜によってしっとりと張り付いていた。
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