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Tears【涙】~神さまのくれた赤ん坊~
第9章 RoundⅧ(溺れる身体、心~罠~)♦
 その度に、有喜菜の身体はピクリと反応し、直輝はそんな彼女を眼を細めて眺めている。
「有喜菜は感じやすい身体をしてるのかな」
 愉しむように言うと、ベッドの枕許のナイトテーブルを見つめた。
「ちょっと待って」
「え、なに?」
 有喜菜が小首を傾げるのに、直輝はナイトテーブルから筆のようなものを持ってきた。
「何だか面白いものがあったから、持ってきたよ」
「それって、筆なの?」
 眼を見開くと、直輝は〝そう〟と頷く。
「あそこの箱の中に色々と面白いものが揃えてあるみたいだけど、有喜菜は妊娠中だし、あんまり妙なものを使ってもまずいかなと思って」
 これくらいなら、いけるかな?
 直輝は意味不明のことを言い、有喜菜に近づくと、いきなりベッドに押し倒した。
「何をするの?」
 あまりに突然のことに、有喜菜は悲鳴のような声を上げてしまった。
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