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Tears【涙】~神さまのくれた赤ん坊~
第9章 RoundⅧ(溺れる身体、心~罠~)♦
「最初から素直に言えば良いのに」
ふわりと身体が浮いたかと思うと、また軽々と両手で抱き上げられ、再び向き合う形で彼の上に座らされた。
「良い眺めだ」
彼の呟きに、有喜菜は思わず頬を上気させる。両脚は今、これ以上はないというほど開かされ、彼の眼前に秘所がすべて晒される形なのだ。
「いやっ」
無意識の中に上げた悲鳴は直輝を抑制するどころか、かえって煽ってしまった。
「恥ずかしがらないで、君は俺の子どもを生むんだ。今更、恥ずかしがる必要なんてない」
言い終わらない中に、直輝は猛り立った彼自身をひと突きして有喜菜の中に入ってきた。
「ああっ」
あまりの衝撃に意識が弾け、眼の前が白くなった。最奥まで深々と刺し貫かれ、有喜菜は苦悶に近い快感に喘ぐ。まるで大きな焔に身体ごとすっぽりと飲み込まれ、灼き尽くされていくような、この感覚。
ふわりと身体が浮いたかと思うと、また軽々と両手で抱き上げられ、再び向き合う形で彼の上に座らされた。
「良い眺めだ」
彼の呟きに、有喜菜は思わず頬を上気させる。両脚は今、これ以上はないというほど開かされ、彼の眼前に秘所がすべて晒される形なのだ。
「いやっ」
無意識の中に上げた悲鳴は直輝を抑制するどころか、かえって煽ってしまった。
「恥ずかしがらないで、君は俺の子どもを生むんだ。今更、恥ずかしがる必要なんてない」
言い終わらない中に、直輝は猛り立った彼自身をひと突きして有喜菜の中に入ってきた。
「ああっ」
あまりの衝撃に意識が弾け、眼の前が白くなった。最奥まで深々と刺し貫かれ、有喜菜は苦悶に近い快感に喘ぐ。まるで大きな焔に身体ごとすっぽりと飲み込まれ、灼き尽くされていくような、この感覚。