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真夜中の贈り物
第10章 朝恋っ!
「ああっ……雪希っ! き、気持ちいい……いいよ!」
「好き?」
「好き……だよ……っ」
苦しそうな、切なげな表情にムラムラと嗜虐心が湧きあがる。
「好きって、フェラチオのこと? 口でされるのが好きってこと?」
言わせてあげる。
ヒクつくカリ首を少し意地悪に、じらすように舌先で遊びながら。
「……ねえ、誰のお口にされるのでも、気持ちいいの? こんな風になっちゃうの? 亮太、オチンチオン……女の子にしゃぶられたら、いつもこんなにしちゃうの?」
「ちっ……違うよ。雪希だけだよ……」
「本当かな……ねえ、私以外の誰かにしゃぶられてるって想像してみてよ。確めてあげる……」
「そ……んな、の……む、無理だよ」
「どうして……? 確められるのが恐いの?」
「馬鹿っ……」
亮太がガバッと体を起こした。
そして、雪希の着ていた亮太のTシャツの裾を掴んで持ち上げ……
「……あんっ!」
スルスルと捲り上げられたTシャツが首を抜け、裸の胸が亮太の目の前に踊った。
「やあっ……」