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真夜中の贈り物
第13章 童貞コロシアム
「もう逃さない……ね、今度こそ……頂戴、雪希に……サクランボ」
仰向けになった陽太郎の腰の上に、ズシリと重い尻を乗せて跨る雪希。
その眼つきはトロンとして、熱に浮かされているかのようだ。
「や、やめるんだ……き、キミはどうしてこんな事を……お、女の子だろう、恥ずかしくはないのか!」
「は、恥ずかしいわ……」
「そうだろう、なら止めるんだ!」
「でも、恥ずかしいから……イイの」
雪希が呟く。
ゾクッ……ゾクゾクッ……彼女の背筋を何か妖しい快感が駆け上っていくのが、陽太郎の目からも明らかだった。
「あ……はぁんっ……た、たまんない……命令されて……オマンコ見せちゃう……童貞チンポ食べてるオマンコ……皆に見られちゃうの……あっ、アアッ……す、凄いっ……ンンッ!」
かたく目を閉じ、切なくゆがめられたその美貌。
それがドッと陽太郎の胸に倒れ込む。
ブチッ……ブチブチブチィッ……!
グローブをはめた両手によって、アンダーシャツと共に左右に引き千切られる白いカッター。
露わとなった生徒会長の逞しい胸にある色素のくすんだ部分に雪が熱い舌を夢中に這わせる。