この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
真夜中の贈り物
第13章 童貞コロシアム
強すぎる吸引の刺激に、肉の内側で血流が脈動を起こし、精巣から何かを運搬する。
「だっ……駄目だっ……く、うううっ……イッ……イクッ……」
もう躊躇っている余裕はなかった。
脱出のために他に手はない。
陽太郎は雪希の尻から飛び出したビーズをグッと掴んで思い切り引き抜いた。
「ンアアアアアアアアアッ!」
雪希の体が爆ぜる。
しゃぶりついていた陽太郎のアソコから口を離し、仰け反って歓喜の声を天に放つ。
じゅるうっ……
尻穴から抜けるビーズとともに、ジェル状の液が飛び散り陽太郎の顔に散る。
「んひゃあああっ……お尻ぃっ……んぐぅっ……んはあああっ! き、気持ちいいっ……っ……お腹の中で暴れるぅっ……!」
(じゃ……弱点……! 本当だ!)
だが。
少し引き抜いたぐらいでは彼女の尻の穴は塞がれたままだった。
ただ尻尾が長くなったというだけでしかない。
(う……嘘だろっ……ど、どけだけの長さなんだ……ま、まったく抜けきらないぞ!)