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真夜中の贈り物
第14章 恥虐の性徒指導 受魔淫胎
ごぶっ……ごぽぽっ……こぽっ……
輸卵管が再び、精子玉の輸送を開始する。
ついに先端まで辿り着いたザーメンエッグが、詠の子宮口をこじ拡げて、次々と中へと落ちてゆく。
「あっ……ぐっ……お、おおっ……おほおおっ……んほおっ……た、卵……入って……私の中……いっぱい……んあああっ……す、凄い……中、いっぱいにされてくの……んっふあっ……アアッ! み、満たされるっ……き、気持ちいいっ……」
「ククッ、それだけではないぞ。お前の卵子を卵巣から子宮へと吸いだしてやる」
きゅううううっ……子宮口に張りついていた輸卵管が震え……というよりは痙攣した。
体の中のこと、何が起きているのかはわからないが、妖魔の言葉の通りだとすれば詠の胎内に保存されている卵子が吸引されているのだ。
送り込まれた精子玉の中に入った精子の数に見合うだけ……ヒトの女性の胎内に蓄えられている卵細胞は数十万個とされるが、それを全て子宮へ降ろさんばかりの勢いであった。