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真夜中の贈り物
第1章 真夜中の秘密訓練
「フ……美しいな、夜景にどうも映えるね、君のそのバストは。それに、二十歳にもならないのにその大きさ……。ご覧、明かりに照らされて乳房の下弦の陰影がくっきりと綺麗に円を描いて、陶器のような白い淫肉を浮き上がらせている。芸術だな、本当に素晴らしい」

 ご主人様が褒めて下さる。

 嬉しい……。ヴァギナス、あなたもこんな気持ちなの?
 自らが操縦する機械のことを「心通わぬ巨大ロボット」だと、そう思っていた。

 でもそれは違うと、ご主人様が教えてくれた。
 今も、こうして……操縦者に隷従されるヴァギナスの気持ちを私に実感させて下さっている。

 恥ずかしい……。

 命令通り、下着は何もつけてきていなかった。
 左右に開かれたスーツの隙間から、濡れたあの部分が露わになる。

 眼鏡の奥のご主人様の目。
 みつめられて、ますます私の下腹は熱を増す。

「あ……ン、ああ……は、恥ずかしいです……だめ……」

 躾けられた通りに、自分の気持ちを正直に告白する。
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