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真夜中の贈り物
第3章 教官は世界の果ての 後篇
通信用有線ケーブルが切断されて、管制音声が途絶えた静寂の中で、そんな事を思ったのも束の間……
ゴウッ!
カタパルトが発動し、物凄い勢いで機体が射出された。
「おおっ……おおおおおおおおお」
凄まじいGの衝撃。
生まれて初めてだ。
眼前のスクリーンに映し出される海中の暗黒が一瞬で鮮やかなブルーに変わる。もう海面なのか!
海……。
陽光に照らされきらめく波間。
心が躍る。
そして、俺と共にヴァギナスが輝く太陽の下に躍り出る。
そして……
浮遊感。
「お……落ちてる!」
ゴウッ!
カタパルトが発動し、物凄い勢いで機体が射出された。
「おおっ……おおおおおおおおお」
凄まじいGの衝撃。
生まれて初めてだ。
眼前のスクリーンに映し出される海中の暗黒が一瞬で鮮やかなブルーに変わる。もう海面なのか!
海……。
陽光に照らされきらめく波間。
心が躍る。
そして、俺と共にヴァギナスが輝く太陽の下に躍り出る。
そして……
浮遊感。
「お……落ちてる!」