この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
真夜中の贈り物
第3章 教官は世界の果ての 後篇
 シュートの勢いで飛び出すだけ飛び出したものの、そのままバランスを崩して海面めがけて急降下している。

「飛べっ……飛ばないと!」

 飛ぶイメージだ。
 ヴァギナスは俺のイメージで動くとユリカ博士は言っていた。

 思い出せ、空を飛んだ時のこと……飛ぶ姿を……。

 飛ぶ……飛ぶって、飛んだことなんてないって!
 イメージ無理!

「うわあああああああああああああああああっ!」

 ザッパアアアアアアアアアアアアン!

 落下した距離と同じぐらいの高い高い飛沫を上げて、ヴァギナスの巨体が水面に激突する。

 が、しかし!

「ヴァギナス・モービルフォーム!」

 その輝く巨体が形を変え、波を切って推進するウォータージェットの形態となった。

 これか! これがヴァギナスの変形……操縦者のイメージに支配され、形を変える隷従記憶合金の力!
/376ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ